Skip To Content

キャンバスからのプロジェクトの保存

画像の検索とキャンバスへの接続を完了したら、作業を基本画像処理プロジェクトに保存できます。[保存] ボタンを押すと、活用および分析した画像に対する作業の進捗を保存できます。ただし、この機能を使用するには、適切な権限を取得する必要があります。適切な権限がある場合、[保存] ボタンは、キャンバス ビューのツールバー ヘッダーに表示されます。

プロジェクトの保存

作業を基本プロジェクトに保存するには、以下の手順を実行します。

  1. キャンバスのツールバーで [保存] をクリックします。

    「新しい画像処理プロジェクトとして作業を保存」というタイトルのダイアログが開きます。

  2. 次のパラメーターに情報を入力します。
    • タイトル (必須)
      メモ:

      一意の名前を指定してください。コンテンツ内の既存フォルダーと同じ名前が検出されたら、ポータルの新しいフォルダーが同じ名前で作成され、「copy」という言葉が追加されます。

    • サマリー (オプション)
    • 手順 (必須)
    • タグ (必須)
  3. プロジェクトを組織と共有するか、非公開のままにしておくかを選択します。デフォルトでは、[はい] になっています。
  4. テーブル内で現在選択している画像または検索したすべての画像を希望する場合は、ボックスを選択します。画像がテーブル内で選択されている場合、[選択した画像を使用] のチェックがデフォルトでオンになっています。
  5. [作成] をクリックすると、プロジェクトが作成されます。

    ローダーが表示され、プロジェクトが正常に作成されると、通知が表示されます。

    プロジェクトのタイトルも表示されて変更が反映され、プロジェクト用のフォルダーがポータルに作成されます。

  6. プロジェクトの作業を続け、進捗状況を更新する場合は [保存] をクリックします。
    メモ:

    プロジェクトのオーナーである場合のみ、進捗状況を保存および更新できます。

マーク アップをプロジェクトに保存

フィーチャ コレクションとして作成し、画像処理プロジェクトに保存されているマーク アップを保存できます。マーク アップ ツールの使用方法については、「マーク アップ ツール」をご参照ください。画像のマーク アップを完了したら、[保存] をクリックして、プロジェクトを更新します。進捗状況が保存され、プロジェクトを再度開くと確認できる旨の通知が表示されます。

プロジェクトの状態

プロジェクトをキャンバス ビューで開くと、保存される前の状態が反映されます。これには、以下の情報が含まれます。

  • 画像の範囲
  • ロックの範囲
  • フォーカス画像
  • イメージ レイヤー
  • キャンバスの状態
  • 選択した画像

画像処理プロジェクトへの観測レイヤーの追加

既存の観測レイヤーを画像処理プロジェクトに追加して画像から観測値を収集したり、新しい観測レイヤーを作成してプロジェクトの要望に適合させたりすることができます。観測レイヤーを追加するには、次の手順に従います。

既存の観測レイヤーの選択

  1. プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
  2. [プロジェクトの詳細の表示] をクリックします。

    画像処理プロジェクトの詳細ページが開きます。

  3. [既存の観測レイヤーを選択] を選択します。
  4. 既存の観測レイヤーの選択
  5. [選択] をクリックします。[キャンセル] をクリックすると、画像処理プロジェクトの詳細ページに戻ります。

    新しいレイヤーがこのプロジェクトの観測レイヤーに表示され、プロジェクト タイプが基本画像処理プロジェクトから観測画像処理プロジェクトに更新されます。

    メモ:

    選択したレイヤーが無効であるか、時間対応でない場合は、ダイアログが表示されます。選択したレイヤーが時間対応でなく、自分がレイヤーの所有者である場合には、時間設定を有効にするオプションが提示されます。この警告を閉じることもできますが、画像処理プロジェクトではレイヤーの時間ベースの機能が制限されることになります。

新しい観測レイヤーの作成

  1. プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
  2. [プロジェクトの詳細の表示] をクリックします。

    画像処理プロジェクトの詳細ページが開きます。

  3. [新しい観測レイヤーの作成] をクリックします。
  4. 次の詳細項目に情報を入力します。
    • レイヤー タイトル (必須)
    • レイヤーのジオメトリ タイプ (必須)
    • レイヤー タグ (必須)

    メモ:
    新しい観測レイヤーの空間参照は、プロジェクトで選択した画像の空間参照に設定されます。

  5. 観測レイヤーを組織と共有するか、非公開のままにしておくかを選択し、[次へ] をクリックします。
  6. 基本観測レイヤー スキーマだけで十分である場合は、[次へ] をクリックします。
  7. 必要な場合は、次の情報を指定して、基本スキーマへのフィールドの追加を開始することもできます。
    • フィールド名
    • フィールドのエイリアス
    • フィールド タイプ
  8. 必要に応じて、[コード値] または [範囲] を選択して、新しいフィールドの候補リスト (コード値または範囲のドメイン) を定義できます。

    メモ:
    新しいフィールドが [文字列] タイプの場合、[範囲] ドメインは作成できません。

  9. 候補リストのドメインごとに [名前][コード] を入力し、それぞれのドメインを確実にリストに追加します。
  10. すべてのドメインが新しいフィールドに追加されたら、[フィールドの追加] をクリックします。
  11. 追加フィールドがすべて基本スキーマに追加されるまでステップ 4 ~ 7 を繰り返します。
  12. 終了したら、[次へ] をクリックします。
  13. [単一シンボル] または [個別値] に基づいて、観測レイヤーのスタイリングを選択します。

    デフォルトでは、[単一シンボル] スタイリング オプションが選択されており、観測レイヤーの詳細の手順で選択したジオメトリ タイプに基づいています。

  14. レイヤーに対する単一シンボルのスタイル プロパティを選択します。
    • ポイント: サイズ、スタイル、色、アウトライン
    • ライン: 色選択、幅
    • ポリゴン: アウトライン、塗りつぶし、アウトライン幅
  15. 個別値のスタイリングが必要な場合は、[個別値] オプションを選択し、コード値に基づいてレイヤーのスタイルを設定します。

    メモ:
    [個別値] オプションは、新しい観測レイヤーにコード値ドメインが含まれていない場合は無効になります。スタイリングでは範囲ドメインはサポートされていません。

  16. コード値ドメインを含む観測レイヤーのスタイルを設定するフィールドを、[利用可能なフィールド] ピックリストから選択します。

    コード値テーブルに、選択したフィールド内のすべての値が適用されます。

  17. コード値テーブルの各スタイル アイコンをクリックして、スタイル プロパティを変更します。
  18. 終了したら、[次へ] をクリックします。
  19. 選択した内容のサマリーを確認し、[作成] をクリックして新しい観測レイヤーを作成します。

    新しい観測レイヤーが作成されている間、ステータス インジケーターが表示されます。

  20. 新しい観測レイヤーを正しく作成した後は、[次へ] をクリックしてプロジェクト サマリーを表示するか、[別の観測レイヤーの追加] をクリックして他のレイヤーを追加します。

    メモ:
    他の観測プロジェクト レイヤーを追加するように選択した場合は、他の観測プロジェクト レイヤーを追加するステップに戻ります。

    作成した観測レイヤーのサマリーが次のステップに進む前に表示されます。

  21. [閉じる] をクリックすると、画像処理プロジェクトの詳細ページに戻ります。

    新しいレイヤーがこのプロジェクトの観測レイヤーに表示され、プロジェクト タイプが基本画像処理プロジェクトから観測画像処理プロジェクトに更新されます。

プロジェクトの Web マップの変更

画像処理プロジェクトは、デフォルトのポータル Web マップを使用するように構成されています。ただし、プロジェクトの詳細から、プロジェクトの Web マップをいつでも変更できます。

  1. プロジェクトを作成するか開いたら、[その他] メニューをクリックします。
  2. [プロジェクトの詳細の表示] をクリックします。

    画像処理プロジェクトの詳細ページが開きます。

  3. [プロジェクトの Web マップの変更] をクリックします。
  4. マイ コンテンツ、組織、マイ グループ、またはすべてのユーザーから Web マップを選択します。
  5. [選択] をクリックします。[キャンセル] をクリックすると、画像処理プロジェクトの詳細ページに戻ります。

    新しい Web マップがこのプロジェクトで参照される Web マップに表示されます。同じプロセスに従って Web マップを再度変更できます。