詳細エレメントは、レイヤーのフィーチャまたは行に関する情報を表示するために使用されます。詳細エレメントの表示は、レイヤーのポップアップ情報に基づきます。各ポップアップには、タイトル、コンテンツ、メディア、およびアタッチメントという 4 つの異なる部分があります (詳細については、「ポップアップの構成」をご参照ください。)。詳細エレメントを構成するときに、これらの各部分のオン/オフを切り替えることができます。
すべてのデータ駆動型エレメントと同様に、表示される情報量を制限するために、詳細エレメント用のフィルターを作成できます。また、リスト エレメントと同様に、詳細エレメントに表示されるフィーチャの数を制限したり、フィーチャが表示される順序を変更することができます。フィーチャの表示順序の変更は、たとえば、日付に基づくフィールドの重要な値を含む行を、エレメントのカルーセルの先頭に表示するように指定できるということを意味します。これは、リアルタイムのシナリオで特に重要です。
詳細エレメントは、対話式ダッシュボードにおいて、アクションのターゲットとして特に効果的です。その例は、リストでの選択またはマップの範囲内の変更によって、詳細エレメントに表示できるデータを制御する場合です。