公共安全の担当者と初動対応者は、イベントの計画時に安全な距離と区域を特定します。たとえば、攻撃を受けやすい場所で爆発が発生した場合、担当者は設定する外周と避難するエリアを理解する必要があります。
脅威分析ウィジェットの構成
このウィジェットは、アプリの起動時に自動的に開くように設定できます。ウィジェット上の [アプリの起動時に、このウィジェットを開かない] ボタン をクリックして、ウィジェットを自動的に開くオプションをオンにします (最初にアプリに追加する必要があるウィジェットについては、ウィジェットを構成した後でこの設定を行うことができます)。
- ウィジェット上にマウス ポインターを合わせて、[このウィジェットを構成] ボタン をクリックして、構成ウィンドウを開きます。
メモ:
最初にウィジェットをアプリに追加する必要がある場合は、[ウィジェット] タブのウィジェット プレースホルダーをクリックします。表示される [ウィジェットの選択] ウィンドウで、ウィジェットを選択し、[OK] をクリックします。
- 必要に応じて、[ウィジェット アイコンの変更] ボタンをクリックし、ウィジェット アイコンを独自の画像と置換します。
ファイル エクスプローラー ウィンドウが表示され、ウィジェット アイコンとして使用するローカル イメージ ファイルを選択できます。
- [脅威タイプ] タブには、[必須避難距離] および [安全避難距離] の距離を含む脅威タイプのテーブルが表示され、脅威タイプの編集や、カスタム タイプの追加を行えます。
- テーブルで脅威タイプの [アクション] 列をポイントすると、表示順序の編集、削除、並べ替えを行うためのボタンが表示されます。
- [脅威タイプの追加] をクリックすると、カスタム名および距離値を含む脅威タイプを追加できます。
- [シンボル] タブで、[必須避難距離] と [安全避難距離] の次の設定を指定します。
- [アウトライン] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
- [塗りつぶし] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
- [一般] タブで、次の設定を指定します。
- [結果の操作レイヤーを選択] - 現在の Web マップの編集可能なポリゴン フィーチャ レイヤーのリストの中から、結果を保存できるレイヤーを選択します。
メモ:
リストには、編集可能な組織のレイヤーのみが含まれています。マップで他の組織のポリゴン フィーチャ レイヤーが使用されているか、ポリゴン フィーチャ レイヤーが編集不可の場合は、リストには表示されません。
- [デフォルトの計測単位を選択] - [必須避難距離] および [安全避難距離] ユーザー設定に表示される距離値のデフォルト単位として、[フィート] か [メートル] を指定します。
- [結果の操作レイヤーを選択] - 現在の Web マップの編集可能なポリゴン フィーチャ レイヤーのリストの中から、結果を保存できるレイヤーを選択します。
- [OK] をクリックして設定を保存し、[脅威分析の構成] ウィンドウを閉じます。
脅威分析ウィジェットの使用
避難区域の外観は、さまざまな方法で作成および変更できます。
避難区域の設定
区域の作成設定ダイアログ ボックスを開き、設定を変更します。
- [必須避難距離] では、以下を設定できます。
- [アウトライン] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
- [塗りつぶし] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
- [安全避難距離] では、以下を設定できます。
- [アウトライン] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
- [塗りつぶし] - 色、透過表示、スタイルを選択します。
避難区域の作成
固定された位置または既存のフィーチャを使用してマップから避難区域を作成したり、対話形式で位置を選択して避難区域を作成したりする方法について説明します。
対話形式での区域の作成
マップ上に位置を描画して、避難区域を対話形式で作成できます。
- [入力位置] ドロップダウン リストから、[対話的] を選択します。
- [ポイント]、[ポリライン]、または [ポリゴン] 描画ツールを選択して、マップ上にフィーチャを描画します。
- [脅威タイプ] ドロップダウン リストから、脅威タイプを選択します。
- [単位] ドロップダウン リストから、[フィート] または [メートル] を選択します。
- [ゾーンの作成] をクリックします。
- 必要に応じて、区域の作成後に [公開] をクリックし、ホスト フィーチャ レイヤーとして保存します。
固定座標からの区域の作成
固定座標から避難区域を作成できます。
- [入力位置] ドロップダウン リストから、[固定座標] を選択します。
- [脅威の位置] テキスト ボックスに座標を入力して Enter キーを押すか、[脅威の位置の追加] ツールを使用して、マップ上の位置を選択します。
- [脅威タイプ] ドロップダウン リストから、脅威タイプを選択します。
- [単位] ドロップダウン リストから、[フィート] または [メートル] を選択します。
- [ゾーンの作成] をクリックします。
- 必要に応じて、区域の作成後に [公開] をクリックし、ホスト フィーチャ レイヤーとして保存します。
既存のフィーチャからの区域の作成
マップから既存のフィーチャを選択して、避難区域を作成できます。
- [入力位置] ドロップダウン リストから、[既存のフィーチャから] を選択します。
- [このレイヤーからフィーチャを選択] ドロップダウン リストから、選択するフィーチャを含むレイヤーを選択します。
メモ:
現在は、フィーチャ コレクションに基づくレイヤーが [このレイヤーからフィーチャを選択] ドロップダウン リストに表示されますが、中に含まれるフィーチャは選択可能な入力としてサポートされていません。
- [範囲] ツールをクリックして、マップからフィーチャを選択します。
- [脅威タイプ] ドロップダウン リストから、脅威タイプを選択します。
- [単位] ドロップダウン リストから、[フィート] または [メートル] を選択します。
- [ゾーンの作成] をクリックします。
- 必要に応じて、区域の作成後に [公開] をクリックし、ホスト フィーチャ レイヤーとして保存します。
避難区域の公開
避難区域をホスト フィーチャ レイヤーとして、ポータルまたは組織アカウントに公開します。
- [公開されたレイヤー名] テキスト ボックスに、ホスト フィーチャ レイヤーの名前を入力します。
- [Publish] をクリックします。
- [サイン イン] ダイアログ ボックスで、ユーザー名とパスワードを入力します。
- [OK] をクリックします。