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既知の問題

想定または意図したとおりに動作しないモバイル データ収集またはプロジェクト作成の機能と、考えられる解決策または回避策について以下で説明します。

QuickCapture のバグに関するレポートや詳細については、「サポート」をご参照ください。

モバイル作業者

プロジェクト作成者

モバイル作業者

一部の Samsung デバイスでは小数点のカンマが入力できません。

一部の Samsung デバイス上のデフォルトのテンキーボードは、小数点のカンマをサポートしていません。これは、外部の GNSS 受信機の構成時にアンテナ高さやジオイド差の小数値を入力できないことを意味します。この問題は、一部の Samsung デバイスに付属のデフォルトのキーボードでのみ発生し、小数点のカンマをサポートしているキーボードを使用することで回避できます。

レコードは、QuickCaptureAndroid Q 上でバックグラウンドで動作しているときは取得できません。

Android Q デバイスで、QuickCapture がバックグラウンドで動作しているときのレコードの取得を許可するには、[この端末の位置情報へのアクセスを許可する] 設定の [常に許可] を選択する必要があります。表示された別のオプションを選択した場合は、[設定] > [プライバシー] > [権限マネージャー] > [位置情報] に移動して、QuickCapture を選択してから、[常に許可] を選択することによって、この質問に対する答えを変更できます。

ストリーミング モードで収集されたポイント レコードは送信できません。

ポイント レイヤーがユーザー入力とストリーミング モードでのレコード収集の両方を受け入れるように構成されている場合は、レコードが送信できません。このようなレコードは、モバイル デバイス上で破棄する必要があります。プロジェクト作成者は、プロジェクトを更新して、ユーザー入力とストリーミング モードのどちらかを削除する必要があります。そうすれば、モバイル作業者が、プロジェクトを更新し、新しいレコードを取得して送信できるようになります。

QuickCapture は、Safari ブラウザーでスペースが含まれるカスタム URL から起動しません。

これは、Safari 上の iOS の既知の制限事項です。スペースを含むユーザー入力値を含むカスタム URL は起動できません。

QuickCapture は、ArcGIS Collector 上で Explorer for ArcGIS または iOS 内のリンクからは起動しません。

これは、iOS の既知の制限事項です。リンクは、WindowsAndroid 上のアプリからは起動します。

モバイル マップ パッケージ (MMPK) はダウンロードしても開きません。

次の条件が MMPK が開くかどうかに影響します。

  • MMPK が期限切れで、期限切れの MMPK のアクセスのタイプが [開くことを許可しない] に設定されている。
  • MMPK に複数のマップが含まれている。モバイル アプリには 1 つのマップしか表示されません。

期限切れ状態の MMPK の作成に関する詳細については、「モバイル マップ パッケージの作成」をご参照ください。

オフライン ベースマップを参照しているプロジェクトはダウンロードできません。

プロジェクトに ArcGIS Enterprise 上でホストされている MMPK、VTPK、または TPK タイプのオフライン ベースマップが含まれている場合は、プロジェクトのダウンロードが失敗します。

これらは、QuickCapture がバックグラウンドに存在する場合と他の複数のアプリが iOS 上で動作している場合のデータ取得の違いです。

複数のアプリを実行すると、オペレーティング システムが各アプリに使用可能なメモリのバランスを取ります。モバイル アプリがバックグラウンドに存在し、他のアプリが使用中の場合は、レコードの取得が一時的に中断されます。レコードがモバイル アプリで連続的に取得されるようにするには、アプリをフォアグラウンドに移動するか、実行するアプリの数を制限するか、プロジェクト ハードウェアの仕様を改善します。

Windows は、音声合成用にサポートされている言語を認識しません。

Windows 10 には、デバイスにインストールされる各言語用の音声のセットが含まれていますが、それらの音声のすべてがサードパーティ ソフトウェアで使用できるとは限りません。

注意:

QuickCapture で使用するために特定の音声を有効にできますが、レジストリを編集する必要があります。

プロジェクト作成者

絵文字をフィールド名に使用することはできません。

フィールド名に絵文字を含むフィーチャ サービスを作成することはできますが、どのツールでもデータをフィーチャ サービスに送信できません。

フェデレートされていないサービスは、認証情報をアイテムに保存する必要があります。

サービスがトークンベースのセキュリティで保護され、サービスが追加された対応するアイテムに認証情報が保存されている場合は、Web デザイナーとモバイル アプリがフェデレートされていないサービスしかサポートしません。

デザイナーにより生成されたプロジェクト QR コードは、黒い背景で使用すると、スキャンできません。

プロジェクト QR コードを黒い背景に置く場合は、画像に白枠を追加します。