ArcGIS Desktop のモデルからの結果の作成

[結果] ウィンドウ内の結果を右クリックしてサービスを作成します。結果を作成するには、そのダイアログ ボックスを カタログ ウィンドウまたは ArcToolbox ウィンドウから開くか、または所定の処理を Python ウィンドウで実行して、ツールとして実行する必要があります。

ほぼすべての場合、モデルにはパラメーターが必要です。モデル ツールでのパラメーター使用例については、「ジオプロセシング サービスの作成および共有の概要」をご参照ください。モデル ツール作成の全般については、トピック「ModelBuilder を使用したツールの作成の概要」をご参照ください。

中間データ

中間データはモデルを介して作成されるデータであって、モデルの出力ではありません。タスクを介して作成された中間データは、ArcGIS Server で自動的に削除されます。

インメモリ ワークスペースへの出力データの書き出し

パフォーマンスを上げるために、中間および出力データをインメモリ ワークスペースに書き出すことができます。

結果マップ サービスを使用する際には、ジオプロセシング サービスおよびマップ サービスの 2 つのサービスがあることを忘れないでください。これら 2 つのサービスは、互いに依存しない状態で実行されます。タスクを実行すると、ArcGIS Server はジオプロセシング タスクを最初に実行し、次にマップ サービスを実行して、ジオプロセシング タスクの出力を生成します。この実行順序により、結果マップ サービスはジオプロセシング タスクによってディスク上に作成されるデータセットを必要とします。つまり、ジオプロセシング サービス内のタスクの結果は、in_memory データセットではなく、ディスク上のデータセットでなければなりません。

ModelBuilder の概要

ModelBuilder を使い慣れていない方は、下の表に初めてのときに参考になるトピックが挙げてあるので、ご参照ください。