ArcGIS Web Adaptor を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。以前のバージョンについては、Esri Support でご確認ください。
お使いのハードウェアおよびソフトウェアがバージョン 10.8.1 と互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認してください。
ArcGIS Web Adaptor (IIS) の Web サーバー要件とオペレーティング システム要件
次の Microsoft Windows オペレーティング システムがサポートされています。ArcGIS Web Adaptor (IIS) での使用がサポートされているのは、これらのオペレーティング システムで使用できる IIS Web サーバー バージョンです。これらのオペレーティング システムおよび Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。
サポートされているオペレーティング システム | 検証済みの最新アップデートまたはサービス パック |
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Windows Server 2019 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2016 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2012 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーションまたは Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
メモ:
Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。
サポートされているオペレーティング システム | 検証済みの最新アップデートまたはサービス パック |
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Windows 10 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T)) | 2020 年 6 月更新 |
Windows 8.1 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T)) | 2020 年 6 月更新 |
ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) のアプリケーションおよび Web サーバー要件とオペレーティング システム要件
次のアプリケーションおよび Web サーバーは、記載されているオペレーティング システム上でサポートされています。
- Apache Tomcat 7.0.92、8.5.35、および 9.0.19
- GlassFish 4.1.1
- IBM WebSphere 8.5.5.9 および 9
- JBoss Enterprise Application Platform 7
- Oracle WebLogic 12c R1 および R2
これらのアプリケーションまたは Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。
メモ:
Java Web Adaptor を配置するアプリケーション サーバーで使用される内部 Java Development Kit (JDK) が JDK 8 Update 191 以上であることを確認してください。SOE および SOI の構築時には、JDK Version 8 Update 191 以降がサポートされています。Java 9 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。サポートされているオペレーティング システム | 検証済みの最新アップデートまたはサービス パック |
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Windows Server 2019 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2016 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
Windows Server 2012 Standard および Datacenter | 2020 年 6 月更新 |
特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。
Java サポート (Windows の場合)
ArcGIS Web Adaptor 10.8 では Java 8.x および 12.x がサポートされています。
レガシー:
ArcGIS Web Adaptor 10.4.x では Java 7.x および 8.x がサポートされていました。ArcGIS Web Adaptor 10.5.x および 10.6.x では Java 8.x のみがサポートされています。ArcGIS Web Adaptor 10.7.x では、Java 8.x および 12.x がサポートされていました。
インストールできるインスタンスの最大数
1 台のコンピューターにインストールできる ArcGIS Web Adaptor (IIS) のインスタンスの最大数は 21 です。これより多くのインスタンスが必要な場合、別のコンピューターにインストールしてください。
コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。たとえば、同じコンピューターに ArcGIS Web Adaptor 10.4 の 5 つのインスタンスと、ArcGIS Web Adaptor 10.8.1 の 21 のインスタンスをインストールすることができます。この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。
Microsoft .NET Framework 4.5.2 のサポート
ArcGIS Web Adaptor (IIS) では、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降をインストールする必要があります。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。
必要な Microsoft IIS コンポーネント
ArcGIS Web Adaptor (IIS) は、Windows 8.1、10、Windows Server 2012、2012 R2、2016、および 2019 Standard/DataCenter に含まれる IIS をサポートしています。これは、IIS バージョン 8.0、8.5、10 に対応しています。IIS は、特定の IIS 8.0、8.5、および 10 コンポーネントと一緒に有効化する必要があります。IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。
IIS 8.0、8.5、または 10 がインストールされていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、セットアップによって [IIS 要件の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。インストール時に、不足している必要な IIS コンポーネントを自動的に有効にすることもできます。そのためには、[同意します] をクリックします。詳細については、「IIS コンポーネントの自動的な有効化」セクションをご参照ください。
メモ:
ArcGIS Web Adaptor のサイレント インストールを実行する場合は、すべての必要な IIS コンポーネントを手動で有効化する必要があります。このセットアップでは、サイレント インストールの実行時に存在しない IIS コンポーネントが自動的に有効化されません。
お使いのオペレーティング システムで IIS を有効化し、必要に応じて不足している IIS 8.0、8.5、または 10 コンポーネントを手動で有効化する方法については、以下のトピックをご参照ください。
サポートされる Web ブラウザー
ArcGIS Web Adaptor 構成ウィザードは、次の Web ブラウザーをサポートします。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Internet Explorer 11*
- Microsoft Edge
*Internet Explorer 11 の使用は、このリリースでは非推奨になりました。Esri は、上記の他のブラウザーのいずれかに移行することを強くお勧めします。現在のリリースでは Internet Explorer 11 が引き続きサポートされていますが、Internet Explorer 11 の使用は一般的にお勧めしません。サポートも今後のリリースで廃止される予定です。サポートが終了する前に、再度お知らせします。
サポートされている仮想化環境とクラウド プラットフォーム
仮想化環境とクラウド環境のサポート内容は、ArcGIS Enterprise の基本配置の全コンポーネントで同じです。詳細については、ArcGIS Enterprise システム要件の「クラウド プラットフォーム上の ArcGIS Enterprise」および「サポートされている仮想化環境」をご参照ください。