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Upgrade ArcGIS Data Store

ArcGIS Data Store は、ArcGIS Enterprise 配置のホスティング サーバーとして設定された GIS Server サイトに登録されます。このシステムのすべてのコンポーネントを同じバージョンにアップグレードする必要があります。

ArcGIS Data Store のアップグレードの準備

ArcGIS Data Store をアップグレードする前に、次の情報をよく確認して、必要な処理を完了させてください。

  • アップグレード前に、My Esri から認証ファイルを取得します。10.3.x から 10.7.x を介して 10.8.1 にアップグレードする場合は、新しい Portal for ArcGIS および ArcGIS Server のライセンス ファイルが必要です。10.8 からのアップグレードでは、ポータルまたは ArcGIS Server のロールを通してライセンス認証するアプリを変更する場合を除き、新しいライセンス ファイルは必要ありません。
  • データ ストアのバックアップを作成し、バックアップ ファイルをリモートの安全な場所に保存します。バックアップの作成方法は、アップグレード元の ArcGIS Data Store のバージョンとアップグレードするデータのタイプによって異なります。
    • 10.5.1 以降のリリースからアップグレードする場合は、backupdatastore ユーティリティを使用して各データ ストアの完全バックアップを作成します。アップグレードで何か問題が発生し、前のインストールに戻る必要がある場合に、古いバージョンの ArcGIS Data Store ソフトウェアを再インストールし、これらのバックアップ ファイルと restoredatastore ユーティリティを使用して、データを復旧することができます。
    • 10.5 以前のリリースのタイル キャッシュ データ ストアまたはリレーショナル データ ストアからアップグレードする場合は、exportmanageddb ユーティリティを使用して、これらのデータ ストアのバックアップ コピーを作成します。アップグレードで何か問題が発生し、前のインストールに戻る必要がある場合に、古いバージョンの ArcGIS Data Store ソフトウェアを再インストールし、importmanagedb ユーティリティを使用してエクスポート ファイルをインポートすることができます。
    • 10.4 または 10.4.1 のビッグ データ ストアからアップグレードする場合は、ビッグ データ ストアの各コンピューターのコンテンツ ディレクトリのバックアップ コピーを作成します。アップグレードで何か問題が発生し、前のインストールに戻る必要がある場合に、古いバージョンの ArcGIS Data Store ソフトウェアを再インストールし、各コンピューターのコンテンツ ディレクトリをディレクトリのバックアップ コピーに置き換えることができます。
  • リレーショナル データ ストアまたはタイル キャッシュ データ ストアをアップグレードする前に、各コンピューター上で ArcGIS Data Store のディレクトリのサイズを確認します。コンピューターに ArcGIS Data Store のディレクトリのサイズの 2 倍に対応できる十分な空き容量があることを確認します。
  • 最新の ArcGIS Data StorePortal for ArcGISArcGIS Server、および ArcGIS Web Adaptor ソフトウェア インストール ファイルを My Esri からダウンロードします。
  • 10.8.1 のセットアップを実行すると、ArcGIS Data Store は、自動的に 10.8.1 にアップグレードされます。これまでにリリースされた各バージョンを順に入手しインストールする必要はありません。前のバージョンの ArcGIS Data Store をアンインストールしないでください。
  • ArcGIS Enterprise ポータルが正常に機能するには、ホスティング サーバーと同じバージョンである必要があります。ArcGIS Web Adaptor インスタンスを再インストールして ArcGIS Server と同じバージョンにする必要もあります。
  • 10.4 からアップグレードし、ストリームされた観測データをフェデレーション ArcGIS GeoEvent Server サイトからビッグ データ ストアにアーカイブする場合は、10.4 の ArcGIS GeoEvent ServerArcGIS 10.4 GeoEvent Extension Patch 1 を適用する必要があります。パッチの適用後、ArcGIS Enterprise 配置のコンポーネントのアップグレードに取りかかる前に、データを修復する手順に従います
  • フェデレーション ArcGIS GeoEvent Server サイトを使用している場合は、ArcGIS Server をアップグレードする前に、すべてのコンピューターで ArcGIS GeoEvent Server サービスを停止します。
  • 10.3 または 10.3.1 からアップグレードする場合は、ArcGIS Data Store コンテンツ ディレクトリに対するフル コントロール権限を ArcGIS Data Store アカウントに付与する必要があります。10.4 以降からアップグレードする場合、権限はすでに設定されています。
  • プライマリ/スタンバイ モードで動作するタイル キャッシュ データ ストアがある場合は、アップグレード前にスタンバイ コンピューターがデフォルトのバックアップ場所にアクセスできるかを確認してください。アクセス権限がないと、アップグレード後にタイル キャッシュ データ ストアのデフォルトのバックアップ場所が存在しなくなるため、デフォルトのバックアップ場所の構成が必要となります。
  • 複数のコンピューターを含むタイル キャッシュ データ ストアがある場合は、ファイアウォールのポート 20979 ~ 29090 およびポート 4369 を開く必要もあります。
  • ArcGIS Data Store をアップグレードする前に、次のセクションを読んで、アップグレードの必要がある ArcGIS Enterprise コンポーネントをアップグレードします。

アップグレードの順序

ArcGIS Data Store は常に ArcGIS Enterprise 配置の一部として使用されるので、ArcGIS Data Store をアップグレードする前に、配置の特定のコンポーネントをアップグレードする必要があります。コンポーネントのアップグレードは次の順序で行います。

  1. Portal for ArcGIS をアップグレードします
  2. ArcGIS Web Adaptor をアップグレードします (ポータル用)
  3. ポータルのホスティング サーバーとして機能する ArcGIS Server サイトをアップグレードしますArcGIS Data Store をアップグレードする前に、ホスティング サーバーをアップグレードする必要があります。
  4. ArcGIS Web Adaptor をアップグレードします (ArcGIS Server 用)
  5. ArcGIS Data Store をアップグレードします
  6. 配置にこれらが含まれる場合、追加の ArcGIS Server サイトをアップグレードします。 アップグレード対象は、ArcGIS GeoEvent Server サイトArcGIS GeoAnalytics Server サイトArcGIS Notebook Server サイト ArcGIS Mission Server サイトです。

可用性の高いデータ ストア

ArcGIS Data Store 10.7 以降は、可用性の高いデータ ストア内の各コンピューターをアップグレードするときに順序は重要でなくなりました。ただし、まずソフトウェアをすべてのコンピューターにインストールしてから、すべてのコンピューターからアップグレードする必要があります。

高可用性のリレーショナル データ ストアまたはタイル キャッシュ (10.7.1 以前) のデータ ストアをアップグレードする場合、プライマリおよびスタンバイ コンピューターに新しいバージョンの ArcGIS Data Store をインストールしてから、プライマリまたはスタンバイ コンピューターでデータ ストアの構成ウィザードまたは configuredatastore ユーティリティを実行することで、両方のコンピューターを構成できます。これにより、両方のコンピューターを構成できます。

メモ:

高可用性のタイル キャッシュ データ ストアを ArcGIS Data Store 10.8 にアップグレードすると、データ ストアがコンピューター 2 台のクラスター型タイル キャッシュ データ ストアとなります。奇数台のコンピューターをタイル キャッシュ データ ストアに含めなければならないため、少なくとも 1 台のタイル キャッシュ データ ストア コンピューターを追加し、データを復元して、シーン キャッシュのバランスを調整する必要があります。10.8 のタイル キャッシュ データ ストアを 10.8.1 にアップグレードすると、データ ストアは、クラスター モードのまま維持されます。

10.7.1 以前の高可用性のタイル キャッシュ データ ストアを ArcGIS Data Store 10.8.1 にアップグレードすると、プライマリ/スタンバイ モードのまま維持されます。

タイル キャッシュ (クラスター) データ ストアまたはビッグ データ ストアに複数のコンピューターがある場合、すべてのコンピューターに新しいバージョンの ArcGIS Data Store をインストールします。次に、管理者ログインを使用してコンピューターの 1 つにサイン インし、データ ストアの構成ウィザードまたは configuredatastore ユーティリティを実行することで、ビッグ データ ストアのすべてのコンピューターを構成します。これにより、タイル キャッシュ データ ストアまたはビッグ データ ストアのすべてのコンピューターが構成されます。

注意:

ビッグ データ ストア内のすべてのコンピューターのアップグレードを終了するまで、ホスト時空間フィーチャ レイヤーを誰も作成しないように注意してください。ArcGIS Server Manager から GeoAnalyticsTools システム サービスを停止して、アップグレード中に誰も GeoAnalytics ツール を実行しないようにすることができます。ArcGIS Tracker によって使用される位置のトラッキング サービスも停止します。

Steps to upgrade ArcGIS Data Store

インストール ファイルとバックアップ ファイルを取得し、ホスティング サーバーをアップグレードしたら、データ ストアのタイプ別のアップグレード手順を実行します。同一の ArcGIS Server サイトに登録されているすべてのデータ ストアで、同じリリースの ArcGIS Data Store が実行される必要があります。ArcGIS Data Store をアップグレードする際には、次の点に留意してください。

  • 必ず、データ ストアを構成する前に、データ ストア内のすべてのコンピューターに ArcGIS Data Store をインストールしてください。
  • 新しいバージョンをインストールする前に、ArcGIS Data Store をアンインストールしないでください。
  • リレーショナル データ ストアまたはタイル キャッシュ データ ストアにプライマリおよびスタンバイ コンピューターがある場合、プライマリおよびスタンバイ コンピューターに新しいバージョンの ArcGIS Data Store をインストールしてから、いずれかのコンピューターでデータ ストアを再構成します。
  • ArcGIS Server サイトで複数のタイル キャッシュ データ ストアまたはビッグ データ ストアが構成されている場合は、それぞれのデータ ストア コンピューターに個別に新しいバージョンの ArcGIS Data Store をインストールします。
  • ArcGIS Server ライセンスに有効期限がある場合、ArcGIS Data Store ライセンスをアップグレードして更新し、リレーショナル データ ストアをアップグレードした後、リレーショナル ArcGIS Server のライセンスを更新してください。

You can upgrade using an interactive wizard-driven experience by launching the Setup.exe program, or run Setup.exe to install the software only and run the configuredatastore utility from a command prompt or script to silently upgrade ArcGIS Data Store. No matter which method you use, the Setup.exe installation file detects and updates the existing installation of ArcGIS Data Store.

メモ:

Upgrading ArcGIS Data Store restarts the ArcGIS Data Store service.

Upgrade using an interactive wizard-driven experience

After you complete the steps outlined in Prepare to upgrade ArcGIS Data Store and have upgraded the ArcGIS Enterprise components that must be upgraded before ArcGIS Data Store, follow these steps to upgrade your data stores using an interactive wizard. If you want to upgrade using commands instead, proceed to the next section.

  1. If you are using a spatiotemporal big data store with ArcGIS GeoEvent Server, sign in to ArcGIS GeoEvent Server Manager and stop the feature services used to archive data.
  2. Optionally, if you want to prevent users from editing hosted feature layers while you are upgrading, connect to the hosting server (GIS Server site) from ArcGIS Server Manager and stop all hosted feature services. Similarly, if you have a federated ArcGIS GeoAnalytics Server site, connect to it from ArcGIS Server Manager and stop all hosted feature services.
  3. Update the ArcGIS Data Store installation on every data store machine.

    To update the installation, run the ArcGIS Data Store Setup.exe on every machine that participates in a data store that is configured with the same hosting server. Do not uninstall the existing ArcGIS Data Store installation.

  4. During the installation, read the license agreement and accept it, or exit if you do not agree with the terms.

    If you accept the license agreement, the ArcGIS Data Store setup program displays the features that will be installed.

  5. The account used by your existing installation is prepopulated in the ArcGIS Data Store input box. Provide the password for the account. Typically, this is the password you defined when installing the software. If the password has changed since you installed the software, you need to provide the password you designated when modifying the account. If the password is not validated successfully, an error message is displayed indicating the password is invalid. If you are unsure of the password for the account, contact your system administrator.

    メモ:

    Earlier versions of ArcGIS Data Store used the Local System account to create the ArcGIS Data Store service. At version 10.4 and later, you specify a local user or domain user account to start the ArcGIS Data Store service. If you are upgrading from ArcGIS Data Store 10.3 or 10.3.1, you must manually provide this account full control to your ArcGIS Data Store content directory (the default location is C:\arcgisdatastore).

  6. 注意:

    When the installation program completes, it automatically opens the Data Store Configuration wizard in your default browser. Do no proceed with configuration until you have installed the same version of ArcGIS Data Store on every data store machine.

  7. Once you have updated the ArcGIS Data Store installation on all data store machines, run the Data Store Configuration wizard to configure each type of data store to complete the upgrade.

    How many times you run the Data Store Configuration wizard depends on your configuration.

    • For relational and tile cache (primary-standby mode) data stores, connect to either the primary or standby machine from the Data Store Configuration wizard. Completing the steps in the wizard upgrades the data store on both machines.
    • If your relational and tile cache data stores are on the same machine, you only have to run the Data Store Configuration wizard once to upgrade both data stores.
    • For tile cache (cluster mode) and spatiotemporal big data stores, connect to any of the clustered tile cache or spatiotemporal big data store machines from the Data Store Configuration wizard. Complete the steps in the wizard to upgrade all machines in that data store.

  8. The following steps take you through the Data Store Configuration wizard.
  9. In the Data Store Configuration wizard, provide the URL for the hosting server and the user name and password of an ArcGIS Server administrator for the hosting server and click Next.
  10. ArcGIS Data Store checks each machine for each data store registered with this hosting server to be sure it meets the following prerequisites:
    • All machines in the data stores associated with this hosting server have the same version of ArcGIS Data Store installed.
    • All machines in the data stores associated with this hosting server are accessible.
    • The hosting server is accessible.

    If any prerequisites are not met, they appear on the Prerequisite Check page in the status for each data store type. You must correct any problems before you can proceed with upgrading.

  11. Once all prerequisites are met, the Prerequisite Check page shows each data store to be upgraded. Click Next to reconfigure these data stores with the hosting server and complete the upgrade.
  12. When configuration completes, the Upgrade Status page appears.
    • For each data store that was upgraded successfully, success appears in Status field. For highly available relational or tile cache (primary-standby mode) data stores, a status appears for both machines. If all data store machines upgraded successfully, click Next to proceed to the Configuration Status page. You can close the Data Store Configuration wizard at this point.
    • If any upgrades were not successful, that data store or machine shows a failed status, and messages are displayed to help you troubleshoot the problem. Correct the problems and run the Data Store Configuration wizard again to upgrade the machines that previously failed.
  13. If you have a spatiotemporal big data store, confirm the spatiotemporal big data store shows a status of healthy.

    To determine a data store's status, log in to the ArcGIS Server Administrator Directory for the hosting server and run the validate REST command.

  14. If your portal has federated ArcGIS GeoEvent Server or ArcGIS GeoAnalytics Server sites, upgrade these sites. Once you upgrade successfully, make sure the feature services are running and functional.

Silently upgrade using commands

Rather than run the setup program, you can run the Setup.exe file at a command prompt or in a batch script to update the ArcGIS Data Store. After you complete the steps outlined in Prepare to upgrade ArcGIS Data Store and have upgraded the ArcGIS Enterprise components that must be upgraded before ArcGIS Data Store, run the setup file on every machine in the data store to upgrade.

  1. If you are using a spatiotemporal big data store with ArcGIS GeoEvent Server, sign in to ArcGIS GeoEvent Server Manager and stop the feature services used to archive data.
  2. Optionally, if you want to prevent users from editing hosted feature layers while you are upgrading, connect to the hosting server (GIS Server site) from ArcGIS Server Manager and stop all hosted feature services. Similarly, if you have a federated ArcGIS GeoAnalytics Server site, connect to it from ArcGIS Server Manager and stop all hosted feature services.
  3. Update the ArcGIS Data Store installation on every data store machine.

    Run the Setup.exe file from a command prompt or in a script on every machine in your data store. For example, if you have a highly available relational data store (two machines) and a highly available spatiotemporal big data store that includes three machines, run the Setup.exe file on all five machines before you proceed with configuration.

    メモ:

    Do not uninstall the existing ArcGIS Data Store installation.

    When silently upgrading using Setup.exe, you must specify the ArcGIS Data Store account. Typically, this is the account you defined when installing the software. If the account has changed since you installed, you need to provide the user name and password you designated when modifying the ArcGIS Data Storeaccount.

    Earlier versions of ArcGIS Data Store used the Local System account to create the ArcGIS Data Store service. At version 10.4 and later, you specify a local user or domain user account to start the ArcGIS Data Store service. If you are upgrading from ArcGIS Data Store 10.3 or 10.3.1, you must manually provide this account full control to your ArcGIS Data Store content directory (the default location is C:\arcgisdatastore).

    If you do not specify the ArcGIS Data Store account, or it does not match the account used by your current installation, the installation process displays a message indicating the credentials could not be validated. As a result, the installation will exit.

    In the following example, the account used by the software is myaccount:

    <path to ArcGIS Data Store setup download folder>\Setup.exe /qb USER_NAME=myaccount PASSWORD=mypassword

    For example, to run the command with a domain account, such as mydomain\myaccount, with the password 4myI.s0nly, type the following:

    \\machinename\mydownloadfolder\Setup.exe /qb USER_NAME=mydomain\myaccount PASSWORD=4myI.s0nly

    注意:

    Command line parameters are case sensitive. If you are having trouble upgrading, confirm the case matches the properties as shown in the examples.

  4. After you install the new version of ArcGIS Data Store on every machine in the data store, reconfigure each type of data store to complete the upgrade.
  5. Use the configuredatastore command utility to reconfigure the data store with the same GIS Server site you were using before upgrading. You must run the command prompt as an administrator on the machine where ArcGIS Data Store is installed.

    How many times you run the configuredatastore utility depends on your configuration.

    • For relational and tile cache (primary-standby mode) data stores, log in to the primary or standby machine as a Windows administrator and run the configuredatastore utility. This upgrades the data store on both machines.
    • If your relational and tile cache data stores are on the same machine, running the configuredatastore utility upgrades both.
    • For tile cache (cluster mode) or spatiotemporal big data stores, log in to any of the clustered tile cache or spatiotemporal big data store machines as the user who installed ArcGIS Data Store and run the configuredatastore utility. This upgrades all machines in that data store.

    In this example, the configuredatastore utility is run on a machine where both the relational and tile cache data stores are running. Both data stores are configured with the GIS Server site https://myserver.network.com:6443/arcgis:

    configuredatastore https://myserver.network.com:6443/arcgis serveradmin MyAdminPassword C:\arcgisdatastore --stores relational,tilecache

    In this example, the configuredatastore utility is run on one of the machines in a spatiotemporal big data store that is configured with the GIS Server site https://gisserver.mynetwork.com:6443/arcgis:

    configuredatastore https://gisserver.mynetwork.com:6443/arcgis serveradmin MyAdminPassword C:\arcgisdatastore --stores spatiotemporal

    Running the configuredatastore utility restarts ArcGIS Data Store on all machines in the data store.

    Before upgrading, ArcGIS Data Store confirms that all machines in the data store have the same version of ArcGIS Data Store installed and all machines are accessible. If any machines are not updated or accessible, ArcGIS Data Store cannot proceed with the upgrade. Correct the installation or network problems and run the configuredatastore utility again.

  6. If you have a spatiotemporal big data store, confirm the spatiotemporal big data store shows a status of healthy.

    To determine a data store's status, log in to the ArcGIS Server Administrator Directory for the hosting server and run the validate REST command.

  7. If your portal has federated ArcGIS GeoEvent Server or ArcGIS GeoAnalytics Server sites, upgrade these sites. Once you upgrade successfully, make sure the feature services are running and functional.

ArcGIS Data Store をアップグレードした後の注意事項

アップグレード手順により、既存の 10.5 以前のリレーショナル データ ストアのバックアップ ファイルおよび 10.5 のビッグ データ ストアのバックアップ ファイルのすべてが、バックアップ ディレクトリの新しいサブディレクトリに移動されます。ディレクトリ名には ArcGIS Data Store リリース番号が含まれています。これらのファイルを誤って使用して、アップグレードされたリレーショナル データ ストアを復元しようとすることがないよう、ArcGIS Data Store はこれらのファイルを移動します (このような復元はサポートされていません)。

このため、ArcGIS Data Store のアップグレード後は、リレーショナルおよびビッグ データ ストアの完全バックアップを作成する必要があります。これを行うと、スケジュールされた次のバックアップまでに何らかの問題が発生した場合に、ホスト フィーチャ レイヤーおよび時空間レイヤー データの完全バックアップを利用できるようになります。

アップグレードした後に、データ ストアがアクセス可能であることを確認する必要があります。これは、ArcGIS Server Manager または ArcGIS Server Administrator Directory から確認できます。また、ホスト フィーチャ レイヤーとホスト シーン レイヤーが引き続き正常に動作することも確認します。

データ ストアの整合チェック

ArcGIS Server Manager にサイン インして、GIS Server サイトが引き続きそれぞれのデータ ストアと通信できることを検証できます。

ArcGIS Server Manager からデータ ストアを検証するには、以下の手順を実行します。

  1. ArcGIS Server Manager にサイン インします。
  2. [サイト] > [データ ストア] の順に選択します。
  3. 整合チェックするデータ ストアの横にあるチェックボックスをオンにします。(ArcGIS_Data_Store)。
  4. [整合チェック] をクリックします。

データ ストアが実行中で、GIS Server サイトがそのデータ ストアと通信できる場合は、[ステータス] 列に緑のチェックボックスが表示されます。

レイヤーが正常に動作することの確認

さらに、サービスが、アップグレード後も正常に動作していることも確認する必要があります。

  1. ArcGIS Server Manager にサイン インします。
  2. [サービス] > [ホスト] の順に選択します。
  3. すべてのサービスが実行されていることを確認します。