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新機能

ArcGIS Web AppBuilder のアップデートには、アクセシビリティの継続的なサポート、新しいウィジェット、複数のウィジェットの改善が含まれています。

全般

  • 属性テーブル、情報サマリー、クエリ、インフォグラフィックスなど、2D アプリ向けの多数のウィジェットとテーマにアクセシビリティのサポートが追加されました。

ウィジェット

  • 新しく導入された [Business Analyst] ウィジェットでは、Business Analyst のインフォグラフィックスおよびクラシック レポートを生成することができます。10.8.1 で、このウィジェットは、組織アカウントを持つすべてのユーザーがこのウィジェットを実行できるようにするアプリ構成オプションをサポートします (ただし、アプリの所有者が、必要な権限を持っている場合に限る)。
  • データの集約ウィジェットを使用して、CSV ファイルに格納されている住所や座標情報から地理フィーチャを作成し、CSV ファイルと目的のレイヤーのフィーチャ情報を関連付ける方法を定義できます。ウィジェットは、複数のターゲット レイヤー (10.8.1) をサポートしています。
  • データの追加ウィジェットで、WFS OGC Web サービスを追加できるようになりました (10.8.1)。
  • 属性一括編集に、[エリアによる選択] 方法用の描画ツールを選択するオプションが追加され、ウィジェットの上部にカスタム テキストを表示できるようになりました。
  • [コスト解析] には、ユーザーがレポートをエクスポートできるオプションが新しく追加されました。
  • フィーチャ レイヤーを検索して、ルート案内にストップを追加できるようになりました。
  • 距離と方向ウィジェットを使用して、結果をホスト フィーチャ レイヤーとして公開できます (10.8.1)。
  • [描画] ウィジェットに、矢印形状が含まれるようになりました。
  • 緊急時応急措置指針 (ERG)、インデックス格子線グラフィックス (GRG)、および脅威分析ウィジェットが、マップ上の既存のフィーチャ レイヤーに結果を公開できるようになりました。10.8.1 では、ERG ウィジェットのマテリアルのリストが、679 から 3,127 に増えました。
  • [フィルター] に、フィルターをオフにするオプション ボタンと、フィルターをリセットするオプション ボタンが新しく追加されました。ユーザーがすべてのフィルターをオフにしたときに、アプリの最初のマップ範囲にズームするようウィジェットを構成できます。また、ユーザーが日付フィールドをフィルタリングするときに表示される相対日付オプションを制限することもできます。
  • グループ フィルターで URL パラメーターを使用してフィルター値を定義できます。10.8.1 では、カスタムのヘッダー テキストを追加したり、1 つのグループのみが構成されている場合に、ヘッダーおよびフィルター選択を非表示にすることができるようになりました。
  • インフォグラフィックスで桁区切り記号を表示しないように設定できます。暦四半期ごとにチャート データを表示するよう最小期間を設定するオプションも新しく追加されました。10.8.1 では、適用可能なチャート テンプレートに対して表示範囲を設定し、すべての結果をデフォルトで表示する、新しい構成オプションがあります。
  • [情報サマリー] には、このウィジェットが終了した後もクラスター シンボルを維持する構成可能なオプションが新しく追加されました。
  • [現在地] ウィジェットに、コンパス方位と位置の精度をモバイル デバイスに表示する新しいオプションが追加されました。
  • 近隣検索に、選択色を選択するオプションが追加され、バッファー スライダーが最新化されました。このウィジェットには、正確な距離で検索する構成可能なバッファー入力オプションも新しく追加されました。10.8.1 では、選択した機能のハイライト表示をオフにできるようになります。ユーザーがウィジェットを開くときに、デフォルトでフィルターを展開するか折りたたむかを選択することもできます。フィルター ユーザー インターフェイスは、より目立ちわかりやすくなるように再設計されました。
  • [一般設定] タブでのネットワーク トレース構成の操作性が更新されました。このウィジェットでは、カスタム URL を使用して、トレースが特定の位置で実行されるように設定することもできます。10.8.1 では、選択したスキップ可能なフィーチャのポップアップからロケーションをスキップできます。
  • パーセル ドラフター ウィジェットは、計測単位として国際フィートをサポートしています。ウィジェットの構成には、デフォルトのライン タイプを設定できる新しいオプションが含まれ、パーセル属性を格納するフィールドを選択する際に、フィールド エイリアス名が表示されるようになりました (10.8.1)。
  • CSV のダウンロードでフィールド名を追加するように [パブリック通知] ウィジェットを構成できます。これで、ユーザーはバッファー処理された一連のフィーチャに新しいフィーチャを追加できるようになります。10.8.1 では、特定の宛先レイヤーで選択したパーセルを、ユーザーが追加および削除するよう許可できます。
  • クエリとフィルターを使用して、日付と時刻の組み合わせに対してクエリを実行できます。
  • スクリーニングは、脚注エディターでリッチ テキストがサポートされ、長さと面積の計測単位が分離され、マップ上に円を描画するオプションが追加されました。サマリー テーブルをレポート内で非表示にしたり、フィールド属性の値が同じである場合に、これらのフィールド属性のグループ化を有効/無効にしたりすることもできます。10.8.1 では、ウィジェットに、印刷されるレポートでゼロをおよび NULL 値を含む行を非表示にするための、新しい構成可能なオプションが含まれています。さらに、平方マイルが面積計算の単位として追加されました。
  • 検索のローカル検索に、異なる半径の単位が提供されています。
  • 共有ウィジェットでフィーチャをクエリすると、属性値は昇順で並べ替えられます。検索ボックスに入力すると、関連値に絞り込んだリストが生成され、そこから選択できます (10.8.1)。
  • [状況認識] には、レポートに記載するサマリー情報のタイプを選択するオプションとレポート内で Web マップだけを表示するオプションが用意されています。また、選択色を選択するオプションと、構成済みのポップアップ フィールドを CSV のダウンロードに含めるオプションも新しく追加されました。
  • 相対日付のサポートやプリセット値を定義するための URL パラメーターの使用など、スマート エディターでいくつかの機能強化が行われました。10.8.1 では、ウィジェットの属性アクションを構成する際に、MGRS 座標に基づいてフィールドに入力するよう選択できます。
  • 脅威分析ウィジェットを使用して、カスタム脅威タイプおよび関連する避難距離を追加できるようになりました (10.8.1)。
  • 可視解析ウィジェットを使用して、結果をホスト フィーチャ レイヤーとして公開できます (10.8.1)。

このトピックの内容
  1. 全般
  2. ウィジェット